竹資源利用研究proj.とは
竹資源利用研究プロジェクトの発端
今谷校地の山林のおよそ6割は、竹林におおわれています。
昭和41年取得以来、グラウンド以外は、積極的な利用が出来ていませんでした。
その為、近年、竹林が、荒れて隣地に迷惑をかけ始めました。
これに対処する為、平成22年秋、就実学園は造園士の武田正二郎氏(竹に学ぶ会)に管理を委託し、
荒れて隣地に迷惑をかけ始めた竹林を中心とする山林の整備を進めることにしました。
整備内容の主なものは以下の通りでした。
- 荒れた竹林の廃材の搬出
- 竹材の間引きによる竹林の整備
- 間引いた竹材をチップに加工(果樹園、水田、肥料に加工)
- 間引いた竹材をカキ筏の構造材として販売
- タケノコの販売
- 竹炭の製造
- その他
このような形で、整備・利用は行われています。
竹林の整備と竹材の利用
竹林の整備
すすむ竹林の整備
竹材の牡蠣筏利用
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竹材の搬出 | カキ筏材として日生に送る |
竹材の肥料化
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竹チップ製造 | 搬出を待つ竹チップ |
竹炭製造
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竹材の切断 | 竹炭生産 |